イランの最高指導者ハメネイ師は18日、アメリカのトランプ大統領が求めた「無条件の降伏」を拒否し徹底抗戦する考えを示しました。
一方、アメリカのトランプ大統領は記者団に対し、イランに対するアメリカの対応はまだ最終決定していないとの認識を示しました。
トランプ大統領は18日、アメリカがイランへの攻撃に参加するかどうかについて「最終決定は期限の直前に下すのが好きだ」と述べ、最終判断はまだ下していないとの認識を示しました。
また、イラン側は会談を希望しており、アメリカ側は「それを受け入れるかもしれない」とも述べました。
一方、イランの体制崩壊の可能性について問われると「何が起きてもおかしくない」と答えました。
トランプ大統領は前日に続いてNSC(国家安全保障会議)を開催することを明らかにしていて、イランへの攻撃を含む今後の対応について協議する予定です。