「満点ママ!!」スタッフおすすめのグルメを紹介するコーナー。
きょうは石見ポークを使ったインパクトある見た目のラーメンです。
(梶谷羽奈アナウンサー)
「さあ、新天地公園前に行きました。このあたりに、とにかくインパクト抜群のラーメン店がオープンしたということなんです。お店があちらですね。お花がたくさん並んでます。これは新店の証です。
『とこ豚』とんが豚ということは、とんこつラーメンですかね。
こんにちは。こっちにはカウンターがあって、テーブルもあって、壁びっくり。ちょっとライトアップされてる感じもあって、偉人の紹介っぽくなってますね」
(TOCOTON1<=コトンワン>工場長・井出祐之さん)
「おっしゃる通りです」
(梶谷アナ)
「峠下牛に、赤鶏に、お米。なんだかちょっとラーメン屋さんぽくないラインナップが並んでますね」
(TOCOTON1工場長・井出祐之さん)
「そうですね。素晴らしい生産者の方々です」
元々ラーメン店を営んでいた訳ではないそうで。
(TOCOTON1工場長・井出祐之さん)
「われわれ、八千代産直市場という産直市場を経営しておりまして、素晴らしい生産者の皆さん。広島で美味しいものがある。それを伝えたいという思いで経営しております」
安芸高田市の八千代産直市場は、安芸高田市や北広島町などで生産された野菜や特産品、鮮魚などを販売している県内最大規模の産直市場。
そのフードコートにあるラーメン店が、満を持して広島市内にオープンしたのがこちらのお店。
(TOCOTON1工場長・井出祐之さん)
「特に石見ポーク。これは島根県にはなるんですけれども、産直市場がある安芸高田市の隣町ですので、本当に美味しいポークがあるんだということを伝えたいという思いでやっております。とことん食材にこだわってます」
ブランド豚である石見ポークを贅沢に使った豚骨ラーメン。
この店で初めて食べるという人に話を聞いてみました。
(お客さんは)
「ここ最近の豚骨ラーメンで一番好き」
「濃厚で濃い味をイメージしていたが、あっさりでスルっといけた。シメにも良さそう」
「豚足がでかくてすごい」
手を使って豪快にかぶりつく人も。
インパクト大なラーメンということなのですが…。
なんと、石見ポークの大きな豚足が入っているんです。
1日20食限定の、メガ豚足ラーメン。
豚足やスープは、八千代の厨房で丁寧に仕込まれたもの。
早速、いただきます。
(梶谷アナ)
「美味しい。もう、石見ポークの旨みがもう前面に出ていますね。ですけど、もうしっかりと小麦の香りしますし、スープによく絡みますね」
およそ2日かけて仕上げるというスープ。
作り方に、秘密があるそうで。
(TOCOTON1工場長・井出祐之さん)
「220リットル入る鋳鉄の和釜でスープを炊いております。普通の寸胴ですと、やはり近くですので和釜の方がスープの滞留がいい」
底が丸い和釜だと角が無く、スープがなめらかに循環するため、対流しやすくなるそうです。
完成したスープは、チルド室で1週間ほど熟成させることでうまみが増し、味に深みが出るとのこと。
そんなスープと一緒に煮込んだ豚足は食べ方もインパクト抜群。
付属の手袋をはめて豪快にいただきます。
(梶谷アナ)
「うん。豚足プルプル美味しい」
(TOCOTON1工場長・井出祐之さん)
「コラーゲンです。約2時間、スープと一緒に豚足を炊きまして、その後タレにつけてる状態です。
(梶谷アナ)
「だからこれだけ味が染み込んでるんですね」
こだわりのメニューはほかにも。
安芸高田市で生産される「高宮赤鶏」を使った鶏白湯ラーメンや、豚足が2つ乗ったボリューム満点のギガ豚足ラーメン。
さらに、峠下牛と石見ポークの最強タッグで作られるダブルスープラーメンなど。
こだわり満載の一杯が楽しめるTOCOTON1(トコトンワン)ぜひ訪れてみてください。
『TOCOTON1(トコトンワン)』 広島市中区新天地
〇1日20食限定 MEGA豚足ラーメン 1080円
〇高宮赤鶏使用 鶏白湯ラーメン 780円 など