神奈川・相模原市の住宅街で、対向車とすれ違いざま、車内に響いた鈍い衝突音。
目撃されたのは、車同士のサイドミラーが接触する事故の瞬間です。
しかし撮影者によると、対向車はぶつかったにもかかわらず、止まることなく走り去っていったというのです。
ドライバーは「怒りしかない。事故はお互いさまだと思いますけど、逃げた罪は重いと思います」と話しています。
事故後、サイドミラーはひび割れ、カバーも外れていました。
警察は、走り去った車について捜査を進めているということです。
そして車の他にも、6日午前2時半ごろの東京・渋谷区でドライバーが仮眠を取っていると、自転車が通り過ぎた瞬間、鳴り響いた衝突音。
仮眠中だったドライバーは「後ろから来た自転車が、僕の車にぶつかったまま走り去ったのがドライブレコーダーに映っていました」と話します。
映像をみると、自転車に乗る人物はスマートフォンのようなものを持っていて“片手運転”をしていたのです。
仮眠中だったドライバーは「振り返りもしないまま、さらにこぐスピードを上げる感じで、一目散に逃げるように行ってしまった。怒りが一番大きいです」と話しています。
警視庁は、ドライブレコーダーの映像を確認し、当て逃げ事故として捜査しています。