和菓子などに使用する「桜葉」の収穫が日本一の生産量を誇る静岡県松崎町でいま最盛期を迎えています。
松崎町は約30軒の農家が桜葉を栽培していて、収穫量は年間2000万枚と全国の生産量の7割を占めています。
6月18日は貴志裕紀さんの畑で収穫が行われ15cmほどの葉を丁寧に摘み取っていきました。
2025年は春先の暖かさと程よい雨のおかげで質の良い桜葉が育っているということです。
桜葉生産歴4年の貴志裕紀さん:
12月、1月は寒かったので、その分(収穫の)スタートが遅かったが、5月になって気温が高くなったら去年より育ちが格段に良い、今年は。
収穫した葉は工場で塩漬けにしてから県内外に出荷されます。