7月9日から始まる佐賀空港への自衛隊のオスプレイの配備をめぐり、山口知事は18日の県議会で、県民への説明会の開催について「県として状況次第になる」との考えを示しました。
【山口知事】
「われわれは県として状況を踏まえながら状況次第で、われわれの役割として。安全の問題やさまざまなご指摘をいただいている。そういうことでタイミングがあるとしたら、われわれからすると逡巡せずにそういった説明会ということにもなろうかと」
18日の県議会の一般質問で山口知事は、佐賀空港へのオスプレイ配備計画をめぐる県民への説明会の開催について「状況次第」との考えを示しました。
県が佐賀空港の設置管理者であることなどを踏まえ、“安全の問題などタイミングがあれば説明会を開催する”としています。
説明会をめぐっては九州防衛局が、6月10日から佐賀空港周辺の6つの校区の自治会を対象に開催しています。
九州防衛局は「現時点で県民向けの説明会は予定していない」ととしています。