世界各地で平和をテーマにした壁画を制作している佐賀出身のアーティスト・ミヤザキケンスケさんが、新たな壁画をオランダで制作することになりました。

【ミヤザキさん】
「これからの社会の中で共生というものがすごく大きなテーマになると思って(テーマを)共生にした。同じ太陽の下生きている人間なので、みなさんが手を取り合えるような社会にできたらなというのが思いとしてあります」

佐賀出身のアーティストミヤザキケンスケさんは、2015年からウクライナやエクアドルなど、世界各地で現地の人たちと壁画を制作するプロジェクトに取り組んでいます。
今回は、「デルフトブルー」と呼ばれる、青と白の陶器が有名なオランダのデルフト市を訪れる予定で、8月から1カ月ほど滞在し壁画を制作する予定です。

【ミヤザキさん】
「そこに参加した人、周りの人たちがいい影響を受けて世界に出るきっかけにしてくれたり、視野を広げるきっかけにしてもらえたらうれしい」

また、佐賀県とオランダは連携協定を結んでいて、県は県内の高校生3人を現地に派遣され、ミヤザキさんとプロジェクトに取り組む予定です。

サガテレビ
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