東海3県は2025年6月17日、各地で最高気温35℃以上の猛暑日となり、あわせて99人が熱中症とみられる症状で救急搬送されました。18日も、厳しい暑さが予想されています。

 愛知・岐阜・三重の3県では17日、合わせて13の観測地点で最高気温35℃以上の猛暑日となったほか、43の地点で2025年で一番の暑さを記録しました。

 3県合わせて99人が熱中症とみられる症状で救急搬送され、このうち、愛知県大府市の82歳の女性や岐阜県高山市の89歳の男性など5人は、搬送時、意識不明の状態だったということです。

 また、愛知県岡崎市の浄水場を校外学習で訪れていた小学生5人が吐き気などの症状を訴えたほか、岐阜県郡上市の小学校でも、8歳の児童2人が体育の授業の後に熱中症の症状を訴えて救急搬送されました。

 18日も厳しい暑さとなる見通しで、最高気温は名古屋と岐阜で37℃、津で34℃と予想されていて、三重県には熱中症警戒アラートが発表されています。

東海テレビ
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