（吉井庸二気象予報士が解説）午前11時50分現在
きょう16日(月)の北海道は、全道的に雲が多く、日差しは控えめとなっています。
原因は、北海道の西に近づく低気圧の影響によるもので、
天気は下り坂に向かい、こんや道南から雨が降り出す予想です。
◆きょう16日(月) 午後の天気
午後は次第に雲が厚みを増していくでしょう。
雨の降り出しは、道南では午後7時ごろから、道央では午後9時ごろからとなりそうです。
帰りが遅くなる方は、傘をお持ちください。
◆きょう16日(月)の予想最高気温
内陸部では25℃以上の夏日になる所が多いでしょう。
札幌、旭川、北見、帯広はいずれも26℃の予想です。
帯広はきのう15日(日)より8℃高くなる見込みです。
◆札幌の週間予報 17日(火)～23日(月)
あす17日(火)以降、さらに暑さが厳しくなる見込みです。
あすの札幌は、きょうより2℃高い28℃の予想です。
20日(金)は30℃と、真夏並みの暑さが続くでしょう。
湿度も高く、蒸し暑くなりそうです。
◆週間予報 17日(火)～23日(月)
・道央と道南
あす17日(火)は傘マークがついていますが、雨は朝までとなりそうです。
内陸部を中心に、20日(金)にかけて厳しい暑さとなる見通しで、
19日(木)と20日(金)は岩見沢で29℃の予想です。
週末は22日(土)の夜から23日(日)の朝にかけて雨が予想されています。
・道北と道東
あす17日(火)は朝までには雨がやみますが、
宗谷地方と留萌地方では日中も通り雨に注意が必要です。
18日(水)から20日(金)にかけては、内陸で30℃以上の真夏日が続出しそうです。
熱中症や食中毒にも警戒が必要です。
