北海道・根室市で半世紀以上続いていた磯釣りの大会が6月15日で最後となりました。
最後の大会は波が高く、釣果を上げるには難しいコンディションとなりました。
根室半島で1971年から行われている「磯釣全道大会」は午前3時すぎから競技が始まるなど運営が大変で、実行委員会は高齢化を理由に2025年で最後にすることを決めました。
「悲しいですけど、これだけいっぱい釣らせてくれてありがたい」(参加者)
競技のあと「一番大きい魚」と「5匹の総重量」をもとに順位が決定し表彰式が行われました。
「最後飾れてよかった。優勝できると思わなかった」(総合優勝した小野寺登さん)