メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、負ければ首位陥落となる大一番で2本のホームランを放ちました。

地区首位に並ぶライバル、サンフランシスコ・ジャイアンツとの首位攻防戦。

今シーズン最長、10試合ホームランが出ていない大谷選手は第1打席、豪快にライトスタンドに突き刺さる24号先頭打者ホームラン。
実に11試合ぶりとなる一発に、普段よりも笑顔があふれているように見えました。

打ち出したら止まらない大谷選手を警戒してか、相手ベンチは第2打席で早くも申告敬遠。

その後、3塁に進んだ大谷選手は、スミス選手の外野フライでタッチアップ。
しかし勢い余ったのか思わず、すってんころりん。セーフになったものの、少し恥ずかしそうな笑顔でベンチに戻りました。

第3打席もフォアボールで迎えた第4打席。
外のボール球をはじき返すと、またも打球はライトスタンドへ。

この日2本目となる25号は、メジャー通算250号のメモリアルアーチとなりました。

試合はドジャースが勝利。

試合後、大谷選手は復活が近づく二刀流の状態についても明かしました。

大谷翔平選手:
だいぶ長いこと打ってないとは思っていたので、2本とも比較的いいホームランでした。(Q.二刀流復帰について)前回の登板(ライブBP)も強度的には問題なかったですし、十分試合で投げられるレベルには近づいているかなと思っています。

フジテレビ
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報道スポーツ部
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