福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして15日、自称自営業の53歳の男が逮捕されました。
久留米警察署によりますと15日午前2時20分ごろ、久留米市野伏間の国道209号線で、パトロール中の警察官が給油口が開いたまま走行している車を発見し、停止を求めました。
職務質問の際、運転していた男がふらつきながら降りてきたため男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは広川町の自称自営業、平岡晃容疑者(53)で、調べに対し「酒を飲んだ後、車を運転したことは間違いないが、酒が体に残っている感覚は全くなかった」などと話しているということです。
平岡容疑者は前日の午後3時ごろから6時ごろにかけて、500ミリリットルの缶ビール3本と500ミリリットルのサワー2本を飲んだと説明しているということです。
警察は経緯などを詳しく調べています。