イランは13日、イスラエルが戦争を始めたとしてイスラエルに向けてミサイルを発射し、大規模な報復攻撃を始めました。
イランは13日から14日にかけて、イスラエルがイランの核施設などを攻撃した報復としてミサイルを発射しました。
イスラエルメディアによりますと発射されたミサイルは150発以上で、イスラエル軍は迎撃しましたがいくつかのミサイルは落下し、これまでに3人が死亡し70人以上が負傷しました。
イランの最高指導者・ハメネイ師は、「イスラエルが戦争を始めた。強烈な打撃を与える」との声明を出しました。
一方、イスラエルによるイランへの攻撃も続いていて首都テヘランにある国際空港もイスラエルの攻撃を受けて火災が発生するなど、情勢は緊迫の度を増しています。