6月13日(金)北海道日本ハムファイターズは本拠地エスコンフィールドで広島東洋カープとの1回戦に臨み、6対2でカード初戦を落としました。
エースの伊藤大海投手(27)が今季自己ワーストの6失点を喫し、連勝が3で止まった試合。それでも打線で光明が見えたのは1番で先発出場した水谷瞬選手(24)のバッティングでした。初回に広島の先発・森下暢仁投手(27)のストレートをライト前へはじき返し、チーム初ヒットをマークすると6回の第3打席、初球のストレートを振りぬくとライトのブルペンへ飛び込む今季第2号ソロホームラン。「後半の先頭打者だったので、何とか出塁と思って打席に入りました。久々の一発となってよかったです。」と待望の今季エスコンフィールド初ホームランが生まれました。水谷選手は8回にもセンター前へヒットを放ち今季初の3安打猛打賞。
試合後、新庄剛志監督(53)が「あっち(ライト)の方向に打てる選手なんで。“ノッてきた”んじゃないですか。」と振り返った通り、昨季MVPの“交流戦男”が上昇気流に乗ってきました。