子供たちに土砂災害から命を守る知識を身につけてもらおうと、宮崎県日向市の小学校で土砂災害防止教室が開かれました。

土砂災害防止教室は日向土木事務所などが開いたもので、寺迫小学校の4年生と5年生22人が参加しました。
児童たちは、急に川の水が濁った場合は土石流が発生する恐れがあることや事前の避難で災害から身を守ることができた事例などを学びました。

(児童)
「(土砂崩れで)ものがいっぱいなぎ倒されるところが怖かったです。」
「(土石流は)時速約50キロで迫ってくるから早めに避難していきたいです。」

宮崎県内では去年10月に延岡市で擁壁を壊す土砂崩れが発生、住宅を押しつぶし1人が死亡しました。
県は、対策工事をしていても早めの避難を心がけてほしいと話しています。

テレビ宮崎
テレビ宮崎

宮崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。