法政大学で学生8人をハンマーで襲い、けがをさせた罪に問われている女に懲役3年を求刑。
法政大学の学生だった韓国籍のユ・ジュヒョン被告(23)は1月、東京・町田市のキャンパスで、授業中に学生8人をハンマーで殴り、けがをさせた罪に問われています。
ユ被告は初公判で起訴内容を認め、「『くさい』などの悪口を言われていた。いじめをやめさせるためには殴るしかないと思った」と述べたうえで、被害者に「申し訳ないと思っています」と涙声で謝罪しました。
検察側は「いじめの加害者への報復ではなく、教室に居合わせた学生を無差別に狙ったことは明らか」と指摘し、懲役3年を求刑しました。
判決は6月27日に言い渡されます。