キキコミです。
若い女性に多いと言われるマスク依存。広島の街の人はどうなのでしょうか。

【20代】
仕事中もずっと家以外は(マスク)この状態で慣れていたから、それ以降、取るのは嫌だなって思っちゃって抵抗がありますね。取った時には次の日に風邪をひいたりするので、それも含めてなんですけど。

【大学生】
私の場合はもともと花粉症などアレルギーがあって、外に出たら鼻炎がひどくなったりすることがあるので、その理由でマスクを着ける日が多いかな。何もなければ外したりはする。

【高校生】
みんな一緒に外していく風潮。もう体育などは着けなくてもいいという感じだったので、もうその時からはわりと抵抗なく取ることができた。

【高校生】
外したきっかけは最初は着けて登校していたんですけど、周りが外しているのもあってみんなで遊ぶことも多いから、ずっとマスクを着けていると運動するのもつらいということで外した。

【高校生】
僕は少し抵抗があった。ずっと少し恥ずかしく感じたりはしたけど、1回外したらみんなそうだしすぐ慣れましたね。きっかけは「なんで着けてる?」と言われて、周りにそう言う人が多かったので、おかしいのかなと感じて取った。

【20代】
高校がずっとコロナ渦で、明けるタイミングが卒業だったので、そのタイミングで(外した)。新学期が始まる時は外しておいた方が仲良くなってから外すと少し恥ずかしいかな。マスクで学生を過ごすことが多かった分、コロナを考えてというよりマスクをしている方が盛れる、そういう感じ。

■20代女性の6割が「ずっと着けたままが多い」

【辰已キャスター】
コロナ禍で多くの人が求められたマスクの着用。
実は、コロナ禍が明けた今でもマスクが手放せないという若者が多いんです。
マスクの着用に関する調査でも、20代女性のおよそ6割が「ずっと着けたままが多い」と回答しています。
また、20代男性も44%くが一日中マスクを外さないという結果になっているんですね。

私も化粧しない日だと、口元だけでも隠れる方がありがたいと思ったり、役に立つ部分もあるんのですが、岡野さんはどうですか?

【岡野キャスター】
私は予防で出勤時から社内でもなるべくマスクはつけていますが、私の母は60代なんですがmマスクをつけていたら近所の人から「若く見える」って言われたのが嬉しかったみたいで、そこからマスクがもう手放せない。ハードルが上がっていくという。

【辰已キャスター】
ありがたい場面もありますよね、やっぱり。とはいえマスクをつけていると難しい部分もありますか。

【コメンテーター:叡啓大学・早田吉伸教授】
そうですね。安心感というか、リスクマネジメントの意味での安心感もありますが、一方でコミュニケーション上の表情が見えないということもあるので、それでコミュニケーション上うまくいかないということもありますから、どうやってその場面場面に応じて、移動のときはつけるけど、コミュニケーションの場面だったり、あるいは会議の場面だったり、何か交流しなきゃいけない場面は意図的にマスクを取るといった工夫をしていかないといけないでしょうね」

テレビ新広島
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