被爆80年の節目に、「戦争と平和」がテーマの写真展が12日から始まっています。
広島市の旧日本銀行広島支店で始まった写真展では、報道記者やカメラマンが1937年から2024年の間に撮影した107点の写真が展示されています。
戦中・戦後と現在で同じ場所を撮影した写真も展示されていて、時代の変化とともに平和について考えることができます。
この写真展は今年1月に東京で開催、2回目となる今回は被爆地広島での開催となりました。
広島での特別企画として広島の新聞社のカメラマンが撮影した被爆当日の写真や「戦争と平和」に関する記事などもあわせて展示されています。
【写真展を訪れた人】
「言葉だけで分からないことも、いろいろな写真を見て本当にこんなことがあったんだなということを実感できて、改めて勉強になった」
この写真展は、今月23日まで旧日本銀行広島支店で開かれています。