災害関連死を防ごうと、富山県は外部に電源を供給できる車などの貸し出しに関する協定をトヨタモビリティ富山と結びました。
締結式には、県の新田知事とトヨタモビリティ富山の品川祐一郎社長が出席し、協定書を交わしました。
協定では、災害時に停電や断水などのライフラインが止まった際、避難所に、外部に電源を供給できる車や「水循環型シャワー」が無償で提供され、電力供給や入浴の機会を確保するとしています。
「水循環型シャワー」は約100人分の入浴を提供することが可能で、避難所の衛生環境の向上に役立てられることになっています。