天理大学ラグビー部の部員2人が大麻所持などの疑いで逮捕された事件で、1人がＳＮＳで密売人とやりとりしていたとみられることが分かりました。
奈良県の天理大学ラグビー部に所属する弘田士道容疑者（20）は、去年12月、大麻1グラムほどを4000円で譲り受けた疑いで、同じくラグビー部員の島田郁容疑者（20）は、部の寮で若干量の大麻を所持した疑いで逮捕されました。
警察によると、弘田容疑者は密売人から大麻を購入する際、秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」でやりとりをしていたとみられます。
調べに対し、2人は容疑を認めていて、警察は部内で大麻が蔓えんしている疑いもあるとみて、調べています。
事件を受け、大学はラグビー部を無期限の活動休止にしました。
