6月11日夜、北海道北見市の住宅街で体長約1.5メートルのクマが目撃され、警察がパトカーによる見回りなど警戒を強化しています。
警察によると、クマが目撃されたのは北見市末広町の住宅街で、6月11日午後8時55分頃、家の前に車を停めていた人が車内からクマ1頭を発見し、警察に通報しました。
目撃されたクマは住宅街の北側を流れる無加川の方向へ走り去りました。
現場は北見市の中心部に近く、住宅のほか学校やスーパー、コンビニエンスストアが立ち並ぶ地域で、警察は6月12日の午前の通学時間帯に周辺の通学路で警戒を行う予定です。
また警察は市がハンターの出動を要請する可能性があるとしています。