11日から受け付けが始まった2021年産の備蓄米の随意契約で、約100社から申請がありました。
小泉農水相:
やはりニーズが非常にあるなという印象です。できる限り店頭に早く並べてもらえるところに、早く随意契約米が届くよう省内の作業も加速したい。
農林水産省は、11日から受け付けが始まった2021年産の備蓄米12万トンの随意契約について、11日午後5時時点で98社から約4.2万トンの申請があったと発表しました。
流通大手の「イオン」は11日、5000トンを申し込んだことを明らかにしました。
グループのディスカウント部門で販売し、発売時期は未定としています。
セブン-イレブン・ジャパンも50トンを申請していて、「全国の店舗での販売準備に見込みが整ったため」としています。
農水省は随意契約された備蓄米の販売が10日時点で、36都道府県の1675店舗で確認されたと発表しました。
中国・四国地方を中心に、11県で未確認としています。