JR大分駅前で進む再開発事業で建設中の高齢者を対象としたマンションについて概要が判明しました。2027年春までの完成を見込んでいるということです。

JR大分駅前の大分市末広町で進む再開発事業。商業施設を含む地上27階建てのタワーマンションと高齢者向けマンションが建設されています。

このうち、地上14階建ての高齢者向けマンションについて再開発組合は、2025年夏にモデルルームを公開し2027年春までには完成して入居が可能になる見通しだとTOSの取材に明らかにしました。

このマンションの名前は「イニシアグラン大分駅前」で北海道など全国で4つの高齢者向けマンションを展開する会社が手掛けています。

入居者の年齢制限はありませんが、主に高齢者を対象にしています。


希望者は緊急時の駆け付けや地域の介護施設と連携したサポートのほかトキハの外商サービスなども、利用できるということです。

再開発組合によりますと、こうしたサービスが利用できる高齢者向けのマンションは県内では珍しいということです。

一方、隣で建設が進むタワーマンションは1億円を超える部屋も一定程度、販売される見込みで、2027年度中の完成を目指しているということです。

テレビ大分
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