広島経済大学の客員教授に就任したサンフレッチェ広島元社長の仙田信吾さんが、秋に始まる授業を前にゲストスピーカーとして初めて学生の前に立ちました。
広島市安佐南区の広島経済大学に登壇したのはサンフレッチェ広島の元社長で、現在は相談役を務める仙田信吾さんです。
仙田さんは、スポーツ経営学科の授業に出席した350人ほどの学生を前に、サンフレのクラブ経営に携わった2020年からの5年で売り上げを32億円からおよそ78億円にまで伸ばした数々の工夫を紹介。
そのほか経営者として、選手やサポーター、地元企業などと力を合わせてコロナ禍を乗り越えた自身の体験を熱く語りました。
【講義を受けた学生は】
「仙田元社長から講義を受けるということはとても興味があったので、とても良かったと思います」
【広島経済大学・仙田信吾客員教授】
「サンフレッチェの社長として走ってきたことを、しっかりとみんなに伝えていきたいという気持ちが強くなりました」
広島経済大学は近年、スポーツ分野にも力を入れていて、仙田さんは客員教授として秋から講義を行います。