富山県内のレギュラーガソリンの小売価格は7週連続で値下がりし、1リットル当たり173円となりました。
先月末から段階的に引き上げられた政府の補助金の支給額は、12日から定額の10円となります。
石油情報センターによりますと、9日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たり173円となり、先週に比べ1円90銭値下がりしました。
7週連続の値下がりです。
県内ではおととしの秋に172円台となった以来、1年7か月ぶりの低水準となります。
政府が5月下旬に始めた定額補助金の効果と原油価格が下落傾向だったことが値下がりを促しました。
政府の元売り会社への補助金は、先月末から段階的に引き上げられ、12日から上限の10円となります。
来週の見通しについて石油情報センターは、原油価格がわずかに上がっているものの、補助金効果でほぼ横ばいになると見ています。