北海道釧路市の郊外で、クマが林の中から顔を出す姿が目撃され、警察が警戒を続けています。
6月10日午後7時半ごろ、釧路市鶴丘の道道65号を釧路空港方面から車で走行中の女性が、
国道に差し掛かる直前、道路左側の林の中からクマが“ヒョコっと”顔を出すのを目撃しました。
クマは体長約1.5メートルほどで、車との接触はなく、車に気づくと林の奥へ立ち去ったということです。
女性から通報を受けて警察が現場付近をパトカーで巡回しましたが、クマの姿は確認できず、ふんや足跡などの痕跡も見つかっていません。
現場は住宅から約300メートルの場所で、引き続き警戒を続けるとしています。