愛媛県で３年後に開催される国民文化祭に向け、県内の経済団体が愛媛の魅力アップへ提言をまとめました。キーワードは「俳句」です。
県庁では１０日、愛媛経済同友会のメンバーらが濱里副知事に提言書を渡しました。タイトルは「俳句の力で愛媛県魅力倍増計画」。３年後に愛媛での開催が内定している国民文化祭に向け、「俳句研究所」の創設などソフト・ハード両面の環境整備を提案しています。
このほか提言書では、２年後に３０回の記念大会を迎える俳句甲子園や新たな俳句イベントの開催を通してブームアップを図るなど、俳句の力で愛媛の魅力を底上げするとしています。濱里副知事は準備を進める上で「参考にしたい」と応じました。
愛媛経済同友会文化芸術委員会・三瀬明子委員長：
「ぜひ愛媛で“俳句の力”で愛媛を元気にしてほしいという思い。愛媛が魅力的なまちになること。それが一番の望みです」
愛媛県は今年度中に国民文化祭の基本構想をとりまとめる予定です。
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