続いては公務員の不祥事、八代市は課長補佐級の男性職員が8日朝、酒気帯び運転の疑いで検挙されたと発表しました。市は、事実の確認ができ次第、厳正に処分すると
しています。
検挙されたのは八代市役所の支所に勤務する課長補佐級の50代の男性職員です。
市によりますと、この職員は7日午後5時ごろから8日午前1時ごろまで約8時間、
八代市内の自宅で飲酒。その後、午前7時半ごろ、自家用車を運転して国道3号線を
氷川町方面に向かって走行していたところ、八代インターチェンジ付近で飲酒検問を受け、呼気から基準値の約3倍のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。
この職員は現在、自宅待機となっていて、市の聞き取りに「缶チューハイを4本と
焼酎のお湯割りを7、8杯飲んだ。迷惑をかけて申し訳ない」と話しているということです。
市は、事実の詳細が確認でき次第、厳正に処分するとしています。
中村 博生市長は「市民の信頼を大きく裏切り心からおわび申し上げる。飲酒運転の根絶と再発防止に全力を尽くし、信頼回復に取り組む」とコメントしています。