9日未明、宇城市のコンビニエンスストアで刃物を持った男が現金約10万円を奪う
強盗事件が発生し、警察が犯人の行方を追っています。逃げた男の年齢は、50歳から60歳くらいとみられ、警察は戸締まりの徹底などを呼びかけています。

【堂前泉紀記者リポート】
「事件があったコンビニエンスストアです。犯人は現金を奪った後、南側に逃走していったということです」

警察によりますと、9日午前3時ごろ、宇城市松橋町にある『ファミリーマート松橋曲野店』でレジカウンター内に男が押し入り、刃物を突きつけて店員に「金を出せ」と言い、レジにあった現金約10万円を奪って逃走しました。

店員にけがはなく、当時、店には他の店員や客はいなかったということです。

逃げた男の年齢は50歳から60歳くらいとみられ、身長は160センチから170センチほど。黒色の長袖、長ズボンにニット帽と白いマスクを身に着けていたということです。

付近の防犯カメラには徒歩で逃走する男の姿が映っていましたが、その後の足どりは
分かっていません。

事件発生を受け、9日、宇城市内の全ての小・中学校は臨時休校となりました。

【保護者】
「怖い、ほんと怖い。急きょ、祖母たちに(子守りの)連絡をしてみようかと」
【地域住民】
「治安はいい。この辺で発生するとは思わなかった」

教育委員会によりますと、10日は通常通り授業を行うということです。

男は現在も逃走を続けています。警察は、戸締まりの徹底などを呼びかけるとともに、強盗事件として犯人の行方を追っています。

テレビ熊本
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