夏の味覚が店頭に並び始めました。坂井市とあわら市でハウス栽培されているスイカの販売が、農産物直売所などで始まりました。
吉田圭吾アナウンサー：
「特産のスイカをイメージした屋根が特徴的な、あわら市の農産物直売所『きららの丘』です。3日は雨が降り、梅雨を思わせる空模様となりましたが、ここでは早くも夏の味覚の販売が始まりました」
販売が始まった「夏の天使」は、シャキッとした食感と甘さが特徴のスイカです。あわら市と坂井市で生産されていて、このうち坂井市三国町の砂丘地でハウス栽培されている「夏の天使」は、6月11日の目ぞろえ会を前に販売が始まりました。
JA福井県によりますと、3月の種植え以降、病害虫などの被害もなく順調に育ったため、大きさや甘さともに例年通りの出来栄えだということです。
また、店頭では旬を迎えたマルセイユメロンの販売も始まっていて、夏に向けて県内産のフルーツや野菜が続々と登場していきます。
