卵のテーマパーク「ココテラスの丘」の魅力を徹底取材!

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愛知県常滑市の「ココテラスの丘」。
産まれて24時間以内という新鮮な卵の直売所や、卵を使った美味しい料理を楽しめるレストランがあり、まるで卵のテーマパークのような人気施設だ。この施設の魅力を取材した。

全部産みたて24時間以内…際立つ黄身の“色の濃さ”と“膨らみ”

女性客A:
卵が濃い、濃厚さは全然違いました

女性客B:
黄身がオレンジ色で濃くて、爪楊枝で刺しても割れない

愛知県常滑市にある「ココテラスの丘」。濃厚な卵と、それで作ったオムライスやたまごサンドなどの卵料理が、多くの女性を虜にしている。

広い敷地には建物が2つ。
その1つは「卵の直売所」。週末ともなると新鮮な卵を求めて大勢の人が訪れる。

店長の神谷さんのおすすめは、「米たまご」。お米を10%以上餌に混ぜて飼育した鶏が産んだ卵だとのこと。お米を入れると、臭みがなく、色味もオレンジが濃く新鮮なので、黄身も盛り上がりがあるとのこと。

米たまご「明日(10個入399円)」を割ってみた。一般的な卵と比較すると、黄身の色の濃さと膨らみが明らかに違う。

神谷店長:
濃厚な黄身かつ、臭みがない卵に仕上げています。これは間違いないく卵がけご飯ですね、推奨しています

女性客C:
臭みがなくておいしい、それでいつもここに買いに来ます

女性客D:
おいしいと聞いたら、別にちょっとぐらい高くてもいいかな

スーパーで売られているものより少し高めだが、値段以上の満足感が得られる。

さらに、直売所ならではのお値打ち品もある。
「見栄えが悪くてごめんなさいたまご(26個入770円)」。

殻が少し汚れているが、味は全く変わらない。

1日1000個売れる日も…鮮度抜群の卵を使った絶品スイーツ

ロールケーキやシュークリームなど、ショーケースには「米たまご」を使ったスイーツが並ぶ。中でも一番の人気は、多い日には1000個も出る「たまごいっぱいプリン」だ。

女性客E:
滑らかでおいしかったです

女性客F:
トロトロで、すぐ溶けておいしかったです

プリンは毎朝手作り。米たまごにコクのある常滑牛乳を合わせる。口どけが滑らかで、濃厚な味わいが口いっぱいに広がる。

少々高くても大人気の卵に、その卵を使った絶品スイーツ。その人気の理由はお店の近くにあった。

近くの養鶏場から毎朝…産みたての卵だけが店頭に並ぶワケ

店頭に並ぶ卵は全て産みたて。とにかく鮮度が違う。店からすぐのところに養鶏場と卵の集荷場があり、毎朝産みたての卵を選別し出荷している。

中でも重要な工程が「ひび割れ検査」。専用の機械で卵を叩き、音の違いを確認する。

担当者:
卵にひびがあることで殻に付いた菌が卵の中に入り込んで、卵の鮮度が落ちてしまうので。ひびのないものをお客さんに届けています

丁寧な検査を行っている事も、新鮮でおいしい卵だけが店頭に並ぶ理由の一つだ。

たまご農家のレストラン…おかわり可メニューに店長「採算は正直…」

直売所の隣には、木のぬくもりや、大きい窓で解放感あるレストラン「レシピヲ」がある。

20種類以上の卵料理の中でも一番人気は、訪れる人の半数が注文する「ふわふわたまごのオムライス(1034円)」。

一人前に米たまごを4個使うオムレツは、卵本来の味を生かすため、塩とバターの使用を極力少なくしている。

自家製のデミグラスソースがかかったオムレツを割ると、とろとろの卵があふれ出す。

女性客G:
4個分使っているって聞いて、割ったらトロって

他にも、分厚い卵焼きが目を引く「厚焼きたまごサンド」も人気だ。

そして “米たまごを一番おいしく味わえる料理”「たまごかけご飯御膳(935円)」は、ご飯と卵のおかわりが自由。

神谷店長:
採算は、正直いうと3個ぐらい。
Q:一番食べた人は?
神谷店長:
20個ぐらい。だいぶ大変ですけど、それだけおいしいと思ってもらってうれしいです

店長の神谷さんは元々建築メーカーに勤めていたが、卵好きが高じてこの会社に入社した。

神谷店長:
ここの卵がすごく魅力的だったので、これを伝えたいなという思いで入社しました。いろんな卵を食べ比べていて、このエサだからこの味になっているとか分析して、今は30種類の卵を食べていますが、味が違います。米たまごは本当にトップクラスですね

今までに100種類以上の卵を食べてきた神谷さん太鼓判の卵だ。

ココテラスの丘は、2015年に卵の直売所を、2018年に「レストラン」をオープンさせた。

その卵のおいしさが女性の間で口コミで広がり、あっと言う間に週末には1000人が訪れる超人気スポットになった。

どんな時でもきちんと卵を届けたい…コロナもアイデアで乗り超える

ところが、2020年は新型コロナの影響を大きく受けている。

神谷店長:
一時期はテイクアウトだけの営業で、(売上が)半分以下になるようなくらいまで。本当にもがいてもがいて、やれる事はやってという形です

春先は売上も半減したが、そこは人気施設。徐々に人も戻ってきた。様々な感染予防を徹底する中、8月にはあるものを作った。

神谷店長:
いつでも幅広く、お客さんに買ってもらえるように、自販機を設置しました

24時間いつでも卵を買うことができるように、敷地内に卵の自動販売機を設置した。

神谷店長:
今後、この場所を使えばドライブスルーが運用できますのでそういったことも考えています

「ココテラスの丘」は、名古屋から車でおよそ50分。南知多道路・武豊ICの近く。

(東海テレビ)