元横綱・白鵬の宮城野親方が、日本相撲協会を退職することが正式に発表されました。
日本相撲協会は、宮城野親方から退職届が出されたことを受け、2日の臨時理事会で弟子らの処遇についても審議。
6月9日付の退職届を受理し、弟子たちは当面、2024年4月から転籍している伊勢ヶ濱部屋で継続して預かることが全会一致で承認されました。
宮城野親方は2024年、弟子の暴力問題について監督責任を問われ、部屋は閉鎖。
2階級降格などの処分を受けていました。
1年経っても部屋の再開にめどが立たないこともあり、退職届を提出。
角界を離れることとなりました。