林官房長官は、山口市で開かれた自民党の会合で、夏の参議院選挙は「政権選択の選挙に匹敵する」と強調し、勝利を訴えました。
林長官は、衆議院では少数与党として「大変厳しい国会運営を強いられている」とした上で、「来たる参議院選挙、いわば政権選択の選挙に匹敵すると言っても過言ではない。安定した基盤を政権に与えていただき、内憂外患の危機を突破させていただきたい」と述べました。
一方、立憲民主党の野田代表は「残念ながら、まだ参議院では自民党、公明党が圧倒的多い。(参院選で)今回の改選議席の(与党)過半数割れをまさに実現して、野党の議席を最大化していく」とし、「参議院でも緊張感のある政治状況を作り出したい」と述べました。