北陸新幹線建設促進同盟会の2025年度の総会が1日、小浜市で開かれ、小浜・京都ルートでの全線開業の方針を改めて確認しました。
総会には福井県選出の国会議員をはじめ、自治体のトップや経済団体の代表ら約190人が参加しました。会長の杉本知事は「地域全体の力が集中することが小浜・京都ルートの早期実現や小浜先行開業の初夢が正夢になる力となると確信している」とあいさつしました。
総会では小浜・京都ルートでの一日も早い認可・着工と早期開業の実現に向けて▼詳細な駅位置やルートの決定▼小浜先行開業の検討ーなど８項目について決議しました。
また、総会に先立ち、県内9つの市長でつくる県市長会が県選出の国会議員らと面談。6月4日に行う政府への要望活動に向けて、国会議員としての後押しや県内の関係者が改めて一致団結していくことを求めました。
