梅雨を前に、子供たちが土砂災害について学ぶ出前授業が静岡県富士宮市の小学校で開かれました。
出前授業は県が柚野小学校で開き、4年生14人が参加しました。
子供たちは土石流や地すべりの仕組みについて説明を受け、気象情報に注意して早めに避難することの大切さを学びます。
周辺は土砂災害警戒区域に指定されていて、土砂をせき止める砂防えん堤を見学しその役割を教わっていました。
児童:
いつでも避難できるように準備をしていきたいと思った
児童:
水とかいろんなものを準備してすぐに施設や避難所に入れるようにしたい
県の担当者は「勉強したことを家族と共有し避難行動を考えるきっかけにしてほしい」と話していました。