有害なプランクトンの増殖が確認されたとして、5月22日から鹿児島湾に出されていた赤潮警報は、28日正午に解除されました。
鹿児島県は、鹿児島湾の霧島市隼人沖から姶良市加治木沖の広い範囲で有害なプランクトン「ヘテロシグマ アカシオ」が増殖していることが確認されたとして、5月22日に赤潮警報を出し、漁業者に対策を呼びかけていました。
その後、27日に行われた調査で「ヘテロシグマ アカシオ」が減少していることが確認されたため、県は28日正午に赤潮警報を解除しました。
これまでのところ漁業被害は確認されていないということです。