おいしい店が多いといわれる福岡ですが、地元の人も認める店が創業の地に戻ってくることになりました。

地元を代表する和食の店「割烹よし田」が福岡市の天神エリアに復活し、名物の「鯛茶」を楽しめるようになります。

再開発が進む福岡市の天神エリアで名物グルメが4年ぶりに復活します。

秘伝のタレをたっぷり絡めた真鯛に、熱々のお茶をかけていただく「鯛茶」。

半世紀以上の歴史がある老舗和食店「割烹よし田」の名物です。

割烹よし田は、天神の再開発に伴い博多エリアに店舗を移していましたが、6月に創業の地・天神に戻ります。

28日はオープンを前に内覧会が開かれました。

◆リポーター
「いただきます。タイはぷりぷりで脂がのっています。そしてこの上品な旨味のだしもとってもおいしいです」

木のぬくもりあふれる店内には、個室を含め160席が用意され、ゆったりとした空間で、創業当時から変わらない味を堪能できます。

4年ぶりの名物ランチ復活に、天神の街では歓喜の声が。

◆天神エリアに勤務している人
「うれしいですよ!。お客さんが東京から来たときとかお誘いしてた。それとか社内の人たちとも」

◆天神エリアに勤務している人
「もちろん行きます!鯛茶を目当てに」

◆割烹よし田 吉田泰三 社長
「どうしてもこの場所でもう一度やりたかったという思いだった。やっと戻ってまいりますという感じです。まずはお客様が笑顔になっていただける店づくりをしていきたいと思っています」

割烹よし田は6月10日、天神で新たなスタートを切ります。

テレビ西日本
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