プレスリリース配信元:ペットメディカルサポート株式会社
ペットの誤飲でかかる診療費の驚きの実態を公開!
ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)は、当社に保険金請求された、愛犬や愛猫の誤飲による診療費(通院費、入院費、手術費)と日数・回数に関する集計を実施しました。その結果を、詳しく紹介いたします。
【集計概要】
集計期間:2024年4月1日から2025年3月31日までの一年間
対象:「PS保険」のご契約者さまから、愛犬や愛猫の誤飲にかかわる診療費の保険金請求を受けた案件
※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。
【集計結果:愛犬や愛猫の誤飲による平均診療費用(通院、入院、手術)と日数・回数】
・通院費は大型犬が最も高額。通院日数は猫が最も長い。
・入院費は体格が大きいほど増加。入院日数は中型犬が最も長い。
・手術費も体格が大きいほど増加。手術回数はいずれの種別も1回に収まる。
・年齢別の誤飲率は、犬も猫も1歳未満が最多。
※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。
■通院した場合の平均費用と日数
通院の平均費用は19,439円、日数は1.31日、一日当たり14,962円
犬や猫の誤飲による平均の通院費と通院日数、および一日あたりの平均通院費を集計しました。
通院費の全体平均は19,439円、最も安価なのは小型犬(17,330円)で、次いで、猫(18,997円)、中型犬(20,247円)と続き、最も高額なのは大型犬(21,183円)です。
通院日数の全体平均は1.31日、最も短いのが小型犬(1.16日)で、次いで、大型犬(1.27日)、中型犬(1.32日)と続き、最も長いのが猫(1.48日)です。
一日あたりの通院費は、全体平均が14,962円、最も安価なのは猫(12,808円)で、次いで、小型犬(14,997円)、中型犬(15,319円)、大型犬(16,723円)です。
体格が大きくなるほど、通院費用は増加する傾向がありますが、通院日数については、猫が最も長く、体格との明確な相関は見られません。
■入院した場合の平均費用と日数
誤飲による入院の平均費用は83,089円、日数は3.30日、一日当たり25,364円
犬や猫の誤飲による平均の入院費と入院日数、および一日あたりの平均入院費を集計しました。
入院費の全体平均は83,089円、最も安価なのは小型犬(72,740円)で、次いで、猫(74,359円)、中型犬(88,673円)と続き、最も高額なのは大型犬(96,583円)です。
入院日数の全体平均は3.30日、最も短いのが小型犬(2.66日)で、次いで大型犬(3.37日)、猫(3.51日)と続き、最も長いのが中型犬(3.65日)です。
一日あたりの入院費は、全体平均が25,364円、最も安価なのは猫(21,186円)で、次いで、中型犬(24,280円)、小型犬(27,317円)と続き、最も高額なのは大型犬(28,673円)です。
犬では体格が大きくなるほど、入院費用が高くなる傾向があり、入院日数は小型犬が特に短いという相関が確認できます。
■手術した場合の平均費用と回数
誤飲による手術の平均費用は約12万円、回数は1回
犬や猫の誤飲による平均の手術費と手術回数、および一回あたりの平均手術費を集計しました。
手術費の全体平均は120,351円、最も安価なのは小型犬(97,994円)で、次いで、猫(106,269円)、中型犬(138,092円)と続き、最も高額なのは大型犬(139,051円)です。
手術回数の全体平均は1.03回で、最も少ないのが小型犬(1.00回)で、次いで猫(1.02回)、中型犬と大型犬(共に1.05回)です。
一回あたりの手術費は、全体平均が116,828円、最も安価なのは小型犬(97,994円)、次いで、猫(104,497円)、中型犬(132,088円)と続き、最も高額なのは大型犬(132,730円)です。
犬では体格が大きくなるほど、手術費用が高くなる明確な相関が確認できますが、手術回数との相関は見られません。
■年齢別の誤飲の割合
犬や猫の誤飲率に関する年齢・体格別の傾向比較
誤飲による保険金請求を行った犬(小型犬、中型犬、大型犬)と猫について、年齢別の割合を調べました。
※今回の調査では16歳以上の犬や猫は含まれませんでした。
全体的な傾向
犬も猫も1歳未満で最も誤飲率が高く(犬26.3%、猫24.7%)、これは若い動物の好奇心旺盛な性質によるものと考えられます。年齢上昇に伴い誤飲率は減少し、特に4歳以降は急激に低下します。10歳以上になると犬は0.1~2.5%、猫は0~0.6%と非常に低くなります。
犬の体格別比較
小型犬は、1歳未満で最も高い誤飲率(26.9%)を示し、年齢とともに急速に減少します。中型犬は犬全体の平均的傾向を反映しています。大型犬は、1歳未満では低め(18.8%)ですが、1~3歳では、ほかより高い誤飲率を維持し、6歳で急減するという独特のパターンがあります。
犬と猫の比較
1歳未満では、犬(26.3%)と猫(24.7%)の誤飲率はほぼ同等ですが、1~3歳では猫のほうが高い傾向にあり、特に3歳では、猫(15.9%)に対し、犬(10.1%)と差が顕著です。一方、5歳以降は犬のほうがやや高い誤飲率を示します。
まとめ
犬や猫が食べてはいけないものを誤って口にすると、中毒や腸閉塞(腸が詰まる状態)などの深刻な症状を引き起こすことがあります。場合によっては、内視鏡や開腹手術、長期の入院が必要となり、高額な医療費が発生するおそれもあります。特に若齢期の犬や猫は誤飲しやすいため、小さなおもちゃや飲み込みやすいものは、ペットが届かない場所に保管しましょう。
大切な家族であるペットのケガや病気、高額な診療費に備えるペット保険「PS保険」
どれだけ注意していても、ほんの少し目を離した隙に、愛犬や愛猫が誤って何かを飲み込んでしまうことがあるかもしれません。今回の集計結果が示すように、犬や猫の誤飲による診療費は、高額になるケースも少なくありません。しかし、ペット保険に加入していれば、こうした経済的負担を軽減し、愛するペットのケアにしっかりと専念できます。
ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、診療機会が多い通院を始め、手術、入院補償を備えつつ、お手ごろな保険料を実現しています。また、加齢による保険料の値上げがゆるやかで、ペットの生涯を通じて無理なく続けやすい保険です。
ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/
無料で24時間365日いつでもペットのお悩みを「獣医師」に相談できます
「PS保険」は、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※4)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。
※4 通話料はお客さまのご負担になります。
24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2024年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
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