人出が少なくなった北海道帯広市の中心街を盛り上げようと、グルメなどを楽しめる新たなまつりが5月27日開かれています。
JR帯広駅近くの西1条南10丁目の通りを歩行者天国にして始まった「第1回まちなか桜まつり」。
藤丸百貨店や長崎屋などの大型商業施設が相次いで閉店し、人出が減った中心街を盛り上げようと商店街が中心になって初めて1日限定で開催されました。
会場には北の屋台など30近くの飲食店が集まり、地元グルメやお酒が楽しめます。
「帯広を代表するまつりにしていきたい。これを通じてマチナカが盛り上がるように起爆剤になってくれれば」(まちなか桜まつり 林佑太実行委員長)
帯広市出身の歌手・さくらまやさんの歌唱ステージや抽選会もあり、午後8時まで会場は盛り上がりそうです。