帰宅途中のドライバーが奈良市の大通りで目撃したのは、白い毛でふさふさのおしり。
天然記念物「奈良のシカ」です。

道路の真ん中でこちらにおしりを向けてたたずんでいるように見えますが、なんだか様子がおかしく、撮影者は「全く動かずでしたね、ずっと」と話します。

微動だにしないシカに撮影者が車から降りて近づいてみると、“ひき逃げ”されたような傷があったといいます。

撮影者は「角とか目から血が出てるような状態。車にひかれたんじゃないか」と話しました。

撮影者によると、このあと警察によってシカは保護されたということです。

「なんだか様子がおかしい」という状況は大阪・柏原市でも目撃されています。

その時の様子を撮影者は「フラフラしてる運転で、危険な感じ。(運転手は)80歳超えてるだろうなと」と話します。

ドライバーの目の前に現れたのは、反対車線にはみ出したまま走るシルバーの車。
対向車が前から来るとスレスレです。

“このままでは事故になる…”と思った次の瞬間、あわや正面衝突。

こちらをヒヤヒヤさせるシルバーの車ですが、その後は何事もなかったかのようにマイペースで走り続けていました。

撮影者は「免許証もあるけど、『車乗るのはやめて』と一言声をかけてあげてほしい、家族がいるなら」と話しています。