「追跡!野菜のお値段」
ここ2週ほど野菜の価格は下がっているとお伝えしていますが、まだ続いています。
特に安い野菜をたっぷり使うレシピも紹介します。
*大松青果 大井山行雄会長
「地物野菜の入荷も順調に増えておりまして八ケ山産のトマト。今日から始まりまして品質的にもいいものが出始めてきてる。同じく八ケ山産のキュウリね。これも色の濃くてバリバリのきゅうりですね」
*大松青果 大井山行雄会長
「ほうれん草ももう出荷のピークですよね(一束市場で)100円行くか行かないかあと新ネギもだいたい価格的には100円いくか行かないかといった感じです」
*大松青果 大井山行雄会長
「地物の大根。いわゆる夏大根です。少し辛味があると思いますけどもこういった地物野菜は今年天候がいいので順調に入荷がしていて 価格についても非常に買い求めやすい価格になっています」
富山県外産の野菜は…
*大松青果 大井山行雄会長
「梅。6月に入ってくるとこれは青梅ですけど」
*深津アナ
「和歌山ですか」
*大松青果 大井山行雄会長
「そうですこれは漬物よりも梅酒用ですね」
*大松青果 大井山行雄会長
「レタスも本当は産地で1割ぐらい出荷調整を。畑で廃棄をしてるんですけど、収穫しても相場アップにはならなくて逆に先週よりちょっと下がっている状態です」
*深津アナ
「出荷調整をしてもおっつかない?」
*大松青果 大井山行雄会長
「これも1個100円行くか行かないか」
*深津アナ
「店頭だと?」
*大松青果 大井山行雄会長
「高くても198円、150円くらいではないか」
*大松青果 大井山行雄会長
「キャベツは全国的に非常に相場が下がっていてなぜかというとまずこちらにある愛知県産のキャベツ今年2月の寒さが強かったのでちょっと出荷が遅れているんですね」
「普通愛知のキャベツだと5月の10日ぐらいで終了するのがまだ続いている」
*大松青果 大井山行雄会長
「地物のキャベツ」
*深津アナ
「富山県産」
*大松青果 大井山行雄会長
「茨城、群馬、千葉のキャベツも入荷が始まっていてどれも1玉100円行くか行かないかくらいの価格で取引されています」
*深津アナ「今日の注目は今お安いキャベツ」
*大松青果 大井山行雄会長
「こういった地物のキャベツ,1個100円高くても150円ぐらい。今日は皆さんにキャベツをたくさん食べてもらいたいということでキャベツ1個使い切りメニューをご紹介します」
つくるのはホイコーローみそ汁、サラダです。
画面の材料はホイコーローのみ、キャベツ半分使います。3センチ角くらいに切って炒めます。
*大松青果 大井山行雄会長
「先にキャベツを炒める。なんでかというとしなしなにならないように」
*深津アナ
「強火でいいですか?」
*大松青果 大井山行雄会長
「はい」
*大松青果 大井山行雄会長
「ちょっと水を入れます。蒸し焼きみたいに」
キャベツはいったん取り出して同じフライパンで豚肉を炒めていきます。
*大松青果 大井山行雄会長
「わりとカリカリにしたい」
*深津アナ
「香ばしくなるまで肉は炒めたほうがいい?」
*深津アナ
「豆板醤!」
キャベツを戻し入れて炒め合わせます。
*深津アナ
「おかずとしてのボリュームばっちりですね」
さけ・みりん・しょう油さとう・みそで味付けしたら完成です。
さて、みそ汁とサラダには残りのキャベツ、4分の1玉ずつを5ミリ幅の千切りにします。
*深津アナ
「4分の1個でもたくさんありますね」
*大松青果 大井山行雄会長
「でも火を通すと少なく感じます」
残りのキャベツでサラダです。
塩昆布、ツナ、ごま油で混ぜ合わせるだけ。
キャベツ一玉のメニュー完成です。
*大松青果 大井山行雄会長
「じゃあ私はホイコーローを。地元のキャベツなのでシャキシャキしています」
*深津アナ
「頂きます。ツナのコクと昆布のうまみ、キャベツをたくさん使っていますけどお味噌汁ホイコーローサラダで食感がちがうから飽きずに食べられますね」
*大松青果 大井山行雄会長
「今これからの時期は漬物。浅漬けなどやっていただくといい」
一玉使い切れないと思わずに、冷蔵庫で10日くらい日持ちしますのでぜひお試しください。
今週もネギ以外は横ばいか下がっています。
レタス14パーセントキャベツは20%ダウン
ブロッコリーは11%ダウン。最近石川県産の入荷が始まっているそうです。