兵庫県明石市の海岸で砂浜が陥没し、生き埋めとなった女の子が死亡してから23年となり、市長らが献花に訪れました。
けさ、事故が起きた明石市の大蔵海岸に丸谷聡子市長らが訪れ、花を手向けました。
23年前、海岸を父親と散歩していた当時4歳の金月美帆ちゃんが陥没した砂浜に生き埋めになり、5カ月後に亡くなりました。
事故の前から現場近くでは陥没が相次いでいたにも関わらず安全管理を怠ったとして、国と市の担当者ら4人の有罪判決が確定しています。
【明石市・丸谷聡子市長】「事故を起こした明石市としてこれから安全安心に取り組むことを、決意を新たにしたところです」
海岸周辺では明石市が安全点検を毎日行っています。