イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザの77%を支配しているとガザ当局が発表しました。
ガザ当局は25日、イスラエル軍が地上侵攻に伴い、多くの地域で住民を強制移住させ建物を破壊するなどしていて、ガザ地区の77%を支配していると発表しました。
ガザ当局はイスラエル軍が大量虐殺、民族浄化をし続けていると批判し、国連と国際社会に対しイスラエルの軍事作戦を止めるよう求めました。
一方、イスラエルメディアは25日、イスラエル軍は現在、ガザ地区の約40%を占領していて2カ月以内に75%まで拡大させる計画だと報じています。
イスラエル軍は5月18日から大規模な地上侵攻を始め、ネタニヤフ首相は「ガザ全域を支配する」と宣言しています。