海沿いに立つ「南三陸ホテル観洋」。ラウンジから見下ろすことができる岩場で、今、オオセグロカモメが巣作りをして、卵を温めています。

ホテルによりますと、ここ数年、この場所で子育てをしているそうで、今年は、これまでに6個の卵が確認されているということです。

南三陸ホテル観洋 齊藤修セレモニー課長
「餌にも困らないし、環境がいいので巣を作るようになった。私たちにとっても和みになる。改めて大事なこと、基本的なことを教えてくれる気がする」

親鳥が大切そうに温める卵…。およそ1カ月でひなにかえる見込みで、6月中旬には、ほほえましい親子の姿が見られそうです。

仙台放送
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