山梨県が富士山での防災ヘリを使った遭難救助について、有料化に向けた検討を始めました。
富士山では閉山期間中の4月、中国人大学生が1週間に2度も救助されるなど、防災ヘリによる救助が相次いでいます。
山梨県は無謀な登山を防ぐため、防災ヘリによる救助の有料化に向けた検討を始めました。
すでに有料化を導入をしている埼玉県などを参考に情報を収集しており、閉山中に限るのかどうかも含め今後検討していくとしています。
これに対し、静岡県は「山梨県とも歩調を合わせて検討を進めてまいります」とコメントしています。