今気になる話題の“少し先から”生中継のコーナー「木村拓也のニュースちょい先」です。

22日は「高級くら寿司」というニュースワードから連想されるワードをAIが解析し、「回転」というワードのちょっと先から中継します。

カプセルトイ市場が今大変にぎわっているということで、横浜駅すぐ近くにあるカプセルトイ専門店の「#C-pla」に来ました。

お客さんが7割女性だということで、女子高生も多くいらっしゃるということです。

店内は相当広いです。

お店には、約2500種のカプセルトイがあり、どこに何を置くかというのは店員が戦略を練っているそうです。

1階から3階まであります。

2階に上がると、ゴールデンウィーク1日で百円玉3万枚を回収しないといけなかったというぐらい大変なにぎわいを見せているんです。

そして、「ちょい先カプセルトイ」を特別に置かせていただきました。

中継で使ったオリジナルお面や、ミニ木村など特別に置かせていただきました。

今の相場でいうと、平均的なものは大体400円から500円ということで、まわすと出てきたのはミニフィギュアです。

これは、ちょい先の4年前のアクティブ中継の時に作った非売品で、35分の1木村です。

こういったミニチュアが今、とてもはやっているということです。

例えば、隣はスケッチブックです。

ミニチュアスケッチブック。

実際のスケッチブックと大きさを比べてみると全然違います。

金田翔平店長:
(Q.こういったミニチュアが今はやってるんですね?)こういった製品まさにこんな商品がミニチュア化されるのかという驚くべき商品がたくさんございます。

昔、スーパーマーケットの廊下などにカプセルトイがありましたけども、なかなか子供向けで大人はというイメージがありました。

ただ、大人向けにシフトチェンジしたところ何とカプセルトイのメーカーは今、50社以上あり、設置している店舗が8万店舗以上あるといいます。

そして、カプセルトイの市場は今、どうなっているのか。

日本ガチャガチャ協会によると、2022年は610億円だったものが、この2年で倍以上、1400億円以上になっているということで、まさに右肩上がりになっています。

ブームは今、第5次ブームになっています。

第1次ブームとなったのが1983年に発売された「キン肉マン消しゴム」。

そして第2次ブームは1995年の「ウルトラマン」シリーズ。

1次ブームでは単色だったのがさまざまな色でカラーリングされ、フィギュアのレベルが上がりました。

第3次ブームとして、2012年には「コップのフチ子」がSNSで話題になりました。

実際のコップにフィギュアを乗せる斬新な使い方がブームに火をつけました。

第4次ブームは、新型コロナウイルスが蔓延した2020年ごろから、女性をターゲットにしたカプセルトイ専門店が続々と登場しました。

今の第5次ブームでどういったものがはやっているのか用意しました。

テーマは平成レトロと、イーストボーイのバックに、実用品ということでソフトクリームメーカー。

食品衛生法の試験をクリアしているということです。

また、大根が1本そのまま入る野菜袋も。

金田翔平店長:
(Q.カプセルトイどんなところが魅力?)何が出るか分からないワクワク感とかドキドキ感が世代を超えて皆さまに愛されている理由となっています。

時代、世代を超えても愛される理由というのが分かりました。