福島市が6月の市議会定例会議に提出するのは、総額で11億2051万円の補正予算案。
JR福島駅を中心とした市街地に都市機能を誘導する支援事業に、追加で5000万円を計上。ホテルの新築などに最大1億円を補助する。
この支援事業をめぐっては、2025年11月にレストランなど複合施設をオープンさせる福島日産グループが、事業認定の第1号として、約1600万円の補助が決まっている。
福島市の木幡浩市長は「街中に機能を集積することで、常在人口ですね、常にいる人の数を増やして、賑わいと、それがさらに好循環になるように取り組んで行きたいなと思っています」と話した。
今回編成された補正予算案の審議は6月2日から行われる。