5月21日、北海道白老町の山中を散策中の女性がクマ1頭を目撃しました。警察が警戒を続けています。
クマが目撃されたのは白老町のインクラの滝へ向かう遊歩道です。
21日午後4時10分ごろ、町内にあるインクラの滝を見るために遊歩道を歩いていた女性が、10メートルほど離れた崖の上で、何かを食べているクマ1頭を目撃しました。
1人で来ていた女性は携帯電話が圏外だったため、クマに気づかれないように静かに駐車場へ戻り、110番通報しました。
クマは体長約2メートルほどで、女性にケガなどの被害はありませんでした。警察が警戒を続けています。
地元の観光協会によりますと、インクラの滝は高さ約43.9メートル、滝幅約10メートルで、「日本の滝百選」に選ばれています。