21日、大阪・関西万博で行われたあるパビリオンのオープニングセレモニー。
透明感のある外観が印象的なウーマンズパビリオンです。

内閣府、カルティエなどが共同で手掛け「ともに生き、ともに輝く未来へ」というコンセプトの下、全ての人が輝ける社会について考えるきっかけを提供します。

中に入ると小説家の吉本ばななさんなど、世界で活躍する3人の女性が出迎え彼女たちの人生を体験する旅へ。

時代を切り開いてきた女性たちの生い立ちや苦難の道のりを知ることで、来場者自身が自分の人生や役割、そして男女の平等などについて考えを深めていく。

ストーリーを読み進めるかのようなイマーシブな仕掛けが展開されています。

滝川クリステルさん:
女性たち、世界中で本当にたくさんの苦難に立ち向かいながら勝ち取ってきた。そんな歴史がある中で、勇気は、また勇気をつくるというところをこうやって女性に伝承していくのは素晴らしいなと思った。

10月中旬までの万博開催期間中、女性、そして全ての人が輝ける社会を目指し150以上のセッションの開催が予定されています。