4月に日本を訪れた外国人旅行者は、ひと月の人数として初めて390万人を超え、過去最多を更新しました。
観光庁や政府観光局によりますと、4月、日本を訪れた外国人旅行者は約390万9000人で、2024年の4月と比べ28.5%増と、90万人近く上回りました。
ひと月の人数としては、これまで最多だった2025年1月の378万人を上回り、初めて390万人を超え、過去最多を更新しています。
春の桜のシーズンで、3月に引き続き訪日需要が高まったことや、キリスト教の「イースター休暇」に合わせた海外旅行の需要が増加したことなどが要因とみられます。
2025年の訪日外国人旅行者は3月までで1000万人を超えるなど、インバウンド需要の好調が目立ちます。