秋田県の能代保健所管内に住む70代の男性が15日、つつが虫病と診断されましたことが分かりました。
つつが虫病の届け出は、5月だけで6件に上っています。
男性は5月8日、自宅近くの山林に山菜採りに出かけました。
その後、男性は発熱や発疹などの症状を訴えて医療機関を受診したところ、つつが虫病と診断されました。
男性は治療を続けていて、快方に向かっているということです。
2025年の県内のつつが虫病の届け出は、これで6件で、すべて5月に診断されています。
つつが虫病は、例年、山菜採りシーズンの5月から6月ごろに多く確認されます。
県は、山などに行く際、長袖・長ズボンを着用することや、疑わしい症状が出たら早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。